【アニメ感想】仮面のメイドガイ 第5話【コガラシご奉仕記録】

メイドと使用人を同一視するのは誤りなんだけど、忍者が使用人の姿を借りることは、間々あったようです。
そこで、現代におけるリアル忍者、つまり、スパイ(エージェント)が、エプロンドレスを身に纏うケースを考えてみた……というネタにしたかったんだが、ハニートラップでメイドコスしか出てこない俺の想像力と品性に絶望したw
「とるに足らん情報とて塵も積もれば山となり、それはいずれ脅威と化す!」
「主人の秘密を守るもメイドの勤め、このメイド・ガイのセキュリティは万全よ!」
防衛省情報本部や公安調査庁など、平和ボケのイメージが強い日本にだって、様々な情報機関が存在する。当たり前なのだ。
それに比して、国民個人レベルでの“情報”に対する認識・セキュリティは、まだまだ甘いと言わざるを得ない。
そう警鐘を鳴らすかのようなコガラシの行動のみを、今回も見ていく。
【コガラシのご奉仕】
▼覗き魔の盗撮映像データ全てを、ウィルス添付の偽物に差し替える
PCを攻撃するのではなく、その利用者を攻撃しフリーズさせるウィルス。まずこの発想が、コガラシを卓越したプログラマーであると言わしめている。
だが、それを可能としたのは、「潜在意識へ干渉するエメラルドブルーのメイドガイ・フリーズヴォイス」のデジタル化という、実にシンプルなものだった。いや、そう錯覚せざるを得ない引き出しの多さが、メイド・ガイたらしめている所以なのだろう。魚松さんの裸体についても然りだ。
盗撮は違法であるとの認識を、コガラシが持っていないわけがない。つまり、この映像は、双方合意の上で撮影されたPVと呼べる代物なのだ。合意の上であれば何の問題も無い。
もしかすると、この真のメッセージに気づかせ、更生させるための、メイドガイ・フリーズヴォイスだったのかもしれない。
▼差し替えた盗撮映像の元データから、ドジっ娘メイドの叛意を暴く
奉仕すべきご主人の陰口を叩く。これは本人を目の前にした誹謗中傷よりも、卑怯で、陰湿で、メイドである以前に、人としての品性が疑われても仕方の無い所業と言える。
にもかかわらず、ドジっ娘メイドの意がどこにあるのか? を、ご主人直々に確かめて頂こうと、弁明の機会をわざわざ設けたのだ。コガラシの苦労には心底痛み入る限りである。
▼スパイに備えて、更衣室ロッカーの中で待機
更衣室に忍び込んだ挙句、他人のロッカーを無断で開けるような不審者には、メイドガイ・フリーズヴォイス。
情報戦略の基本とも言うべき人的情報戦、即ち、捕虜尋問を本来の目的としていたようだが、ウィルスの仕込み同様、犯人に更正してもらいたいという、コガラシのメッセージが込められていたようだ。
自分の下着を抜き取られ、観察され、きっと、今回姿を現した性犯罪者予備軍も、被害者の気持ちを理解することが出来たに違いない。
▼37あるメイドガイ・センシズの1つ、メイドガイ・ヘアセンスで、似非女子高生忍者メイドを撤退に追い込む
人体とは、幾兆にも及ぶ生命体の集合である。まして、機械とも心通わすコガラシならば、その生命一つ一つの目的と意思を酌み、己の感覚と同化させることなど容易いだろう。
肌年齢以外で、常識の枠を取り払えない似非女子高生には、荷が勝ちすぎる相手だったと言うしかない。
▼何故か泣き出す民間人へ、メイドガイ・バッジをプレゼント
視覚、聴覚、触覚を奪われたコガラシにとって、髪の毛で何かを探ることは、見ること聞くことと同じ、つまり、何の変哲も無い日常の会話、初対面ならば挨拶である。
それをこうも怯えられては、流石のメイド・ガイも罪の意識を感じずには居られなかったのかもしれない。
一見、髪の毛で女子高生を犯したからのようにも映るが、それは全くの誤解であり、偏見でしかない。ご主人の頭でも理解出来そうなものだが……。
【関連リンク】
◆『仮面のメイドガイ』 アニメオフィシャルページ
◆『仮面のメイドガイ』 富士見書房アニメ化特集ページ
◆『仮面のメイドガイ』 富士見書房作品紹介ページ(原作)
◆アニメイトTV WEB -仮面のメイドガイ・強制ご奉仕ラジオ-
◆仮面のメイドガイ - Wikipedia
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