【感想】グイン・サーガ 第9話

栗本薫先生は癌に負けたんじゃない。グインの褌姿に萌え死したんだ。
謹んでお悔やみ申しあげますとともに、心からご冥福をお祈りいたします。
感想
パンツレスリングワロスw(コラ
いや、迫力はあるしカッコイイことはカッコイイんだけど、その格好と強気の姿勢が、3rdのギルや何やらとダブってどうにもね。
それに見方を変えれば、全ては計算。褌一丁強気で交渉を迫り、それが成されたと見るや、謙虚なナイトの振りをして人心掌握に走るという、意外と性格の悪い(抜け目の無い)一面を露呈した、とも採れる。
流石に謎の発光現象までは考慮してないだろうが、それがなくとも、何とか出来る自信、ひょっとすると確信すら持ってたかもしれん。なんだかんだで油断ならない男グイン。7話では孔明に例えたが、曹操かグリフィスの方が近いか。
一方、そんなグインと対照的な描かれ方をしたイシュトバーン。その心の動き、変化も見所だった。
グイン同様、ノスフェラスの戦いに勝利するための策を成功させたものの、内容や立場、臨む姿勢などの違いから、明に対して暗、黄金時代のグリフィスに対するガッツといった具合に描かれてたと思う。そして、それがずるずると後を引きそうな予感も。
マルスの断末魔に残したセリフが、イシュトに対する恨みつらみと言うより、予言や呪詛の類に聞こえたからなぁw こちらはまぁ、誰とも例えられんが、イシュトの中に撒かれた、グインに対する不満の種が芽を出すのは、その時だろうか? 尺の都合もあることだし、期待せずに待つことにしよう。
作画・音楽とかアニメ的なこと
やはり、パンツレスリング、あるいは、モンゴル相撲のシーンが、作画的に好し。
何度も書いてることだが、決してヌルヌル動くわけではなく、カッコイイ見せ方、迫力を感じる作画という意味で良い。
他のアニメ、一般オタ的に言う作画の良さは、主に原画さんの力なんだが、こちらは絵コンテの力。若林監督のセンスだと思う。GJ。
その他言いたいこと
グインと同じぐらい好きだった、マルスの死んは少しショック。そして、それ以上に原作者さんのことも……。
しかし、グイン・サーガという作品はまだ死んでない。引き継げる作家を見つけて、続けようという方針らしいです。未完で終わることは無いと思うんで、俺なんぞよりもっと悲しんでるファンの方々、安心してくだされ。
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